「本当の改善方法」が必要!

老いてゆけば病気や骨折や怪我をします。その時「自宅で・自分で改善できる」方法を知っていれば生活の質が大きく変わります。

「美しく老いる」
生き方習慣コーチ

髙木理恵

「本当の改善方法」が必要!

 アメリカの運動理論を学ぶなか「予防」の重要性を感じました。管理栄養士·運動指導者としての仕事は「予防と改善」です。

老いてゆけば病気や骨折や怪我をします。その時「自宅で·自分で改善できる」方法を知っていれば生活の質が大きく変わります。

 例えば、65歳上で癌になれば、「介護認定」が下りるケースが多いが、65歳以下では自分で体力改善をしなくてはなりません。外出は不安·ジムに行く体力や気力はない。できることは自宅療養しかないのです。そうなると家族も本人「病人」扱いになる。これでは体力·気力は低下していく一方です。

 

あっという間の「筋力低下」

安静状態で、1日1~3%·週10~15%の割合で筋力低下が起こり3~5週間で約50%も低下するという報告があります。

生活習慣病やフレイル(虚弱)そして、膝痛は筋力アップや歩き方·腰痛はストレッチ等で「予防·改善」ができるのです。

 

「がん」が多い日本。生活習慣との関係

日本のがん統計で2022年のがん罹患数予測では、全体で1,019,000人という数値が予測されており、2人に1人は「がん」になる時代です。

そして、がんは生活習慣病と定義されるようになりました。

 ストレスを抱え食生活の乱れまた、運動習慣が身につくことが難しい現代には、心と身体を両方同時にととのえる事が重要だと考えます。当社は、沖縄ウェルネス研究に学び「ウェルネス」より良く生きるサポートをプラスしたサービスを実施しています。

寝たきり老人の多い日本
 日本の2025年問題は深刻です。世界に類を見ないほどの高齢化率と少子化が社会保障費を逼迫していきます。

高齢になれば身体は弱る。病気や骨折で入院したら筋肉量は減り、高齢者の環境の変化は認知症になる確率も高まります。

 病院や介護施設では看護師·介護職員不足も深刻な問題です。

人手が無い·忙しい状態では歩きたくても歩かせて貰えない。なぜなら転んで骨折や怪我をしたら大変だからです。そうなれば「お世話が中心」になるケースが多くなってしまいます。

身体が弱りお世話になることが多くなると、気力がなくなり心まで弱る。しかし、人生100年時代と言われる日本。大きなギャップがあると思いませんか?

賢く老いる生き方

病気や骨折·怪我をしても患部以外は動かせます。

また、動かさないとかえって筋力低下になることは上記で示しました。医師と相談して動かせる箇所の運動方法を知っていれば病院で寝てばかりいるのではなく、例えば院内を歩く·ベッド上で筋トレもできる。

そうしたら自宅に帰っても家事はスムーズに出来ます。

 元気な時には感じないが日常生活が思うように出来ないと家族にやってもらう。そうなると申し訳ない気持ちになる。

家族も病人として扱う。こうなれば、どんどん気力·体力は低下します。

ジムやスイミングに行けるようになる前に、自宅でできる運動を毎日実践すれば身体は年齢に関係なく改善できます。

また、その努力している姿を子どもや孫は見ています。

何もせず家族に負担をかける姿と、努力をしている姿では、想いは大きく変わると思います。後世に残せる生き方のために「美しく老いる」生き方習慣メソッドはあると考えております。

理 念

 最後まで自分らしく生きる。老いてゆくことを楽しみ·責任を持ち生きる。
より良く生きる為に「成果につなげる習慣化」をサポートします。

ビジョン

日本の超高齢化社会の負担を若い世代に残さぬよう、また家族に負担をかける生き方ではなく、老いに責任を持っている姿を残す生き方ができる為に「美しく老いる生き方習慣」メソッドを広める。さらに、社会保障費の削減とともに次世代が未来を想像できる社会に貢献していきたい。

プロフィール

「美しく老いる」
生き方習慣コーチ  

管理栄養士·運動指導者として33年間、大手企業やスポーツクラブで延べ1000人以上に指導。
また、厚生労働副大臣と講演会に登壇し講師業にも従事した経験を持つ。

2001年に父親(68歳)急性腎不全で急死。その10日後に長男を出産。悲しみが癒えぬ中「生きること·死ぬこと」を深く考えた。これを境に単なる運動指導から「改善を目的」にした指導方法に変わった。

60代のクライアントが癌を再発。病院でできる運動を教え実践した結果「退院後の体力低下もなく自信が持てた」と大変喜んで頂いたと同時に「高木先生は改善方法を知っている。不安を持つ多くの方に広めてほしい」と言われたことが大きな志となった。

40歳の時に離婚。子育てと仕事をするなか甲状腺癌を発症。生活習慣のバランスを崩した結果だと実感した。

自分が病気になり始めて「弱気·不安·心配」を感じた。「なんとが改善したい。でも気持ちが付いていかない」

その時、以前から関心があったコーチングスキルを世界No1コーチの理論から学び実践した。どんどん感情が変わっていった。そして、人との出会いも変わった。

「死」を本気で考えた時から、今後の自分の人生は「私だからできる事·私がやりたい事」に目を向け考えるようになった。

2016年同居していた94歳の祖母が自宅で転倒。腰椎圧迫骨折となりその日から寝たきり状態。しばらくして担当医師より「このままでは身体が硬直します」と言われケアマネに相談。しかし現状は月に2回のリハビリしか出来なかった。「これでは寝たきりになる·私がやるしかない」と覚悟を決め運動プログラムを考案。毎日実践した結果、約4ヶ月でトイレの自立に成功その後も歩けるまでに改善した。

祖母は痛みのある中も毎日諦めず運動を頑張った。その毎日の習慣で歩けるまでに改善。私たち家族にも

大きな負担をかけることはなかった。この経過を見ていた医師から推奨文をいただき志が増した。

祖母を自宅で看取る前日に「なんか様子がおかしい」と感じ、夕食後に祖母を囲み家族でお茶を飲んだ。

「最後まで自宅で暮らせて幸せだった·ありがとう」とか細い声で言ってくれた。

祖母の生き方は本当に「美しい」と感じた。この生き方を多くの方に広めたいと「私のやりたい事」が明確になった。

父の死で「生きる·死ぬ」を深く考え、自身の体調不良で「弱さ·辛さ·不安」を体験。祖母の経験で「年齢に関係なく改善できる」ことを実感した。

「美しく老いる生き方習慣」は自分らしく生き·老いに責任をとる為につくられた。

それには、痛みや病いそして体力低下は自分で改善できることを伝えそして指導をする第一人者として活躍中。