健康長寿とは
現在、WHO(世界保健機関)によって健康寿命という考え方が提唱されています。

健康寿命とは、日常生活に制限ない期間の平均のことを指します。
日常生活が自立しており、健康で過ごせる期間のことです。

日本人の健康寿命は男女ともに70代で、健康寿命は年々増加の傾向にあります。


厚生労働省「健康寿命の令和元年値について」の2019年データでは、
平均寿命と健康寿命の差が、男性8.73年、女性12.06年といわれています。

健康寿命が長い国では平均寿命が健康寿命以上に長いため、介護が必要とされる期間も長くなってしまうのです。

健康寿命を伸ばす3つポイント
ポイント①体重管理で身体を知るそして改善へ

単なる「中年太り」を先々の「リスク=危険」と捉え予防策をとること。
生活習慣が乱れることでまず、体重の増加や⾷欲不振で痩せてしまう事があります。まずは自分の適正な体重を知り改善しさらにその適性体重を維持することが重要です。

老いていく事で身体の不調は誰にでも生じてきます。
ひざの痛み・腰の痛みの根本解決をしないでいれば、その痛みは繰り返すだけです。
体重が多いことで膝や腰にかかる負担は非常に多くなります。

さらに、深刻な病気になることがあります。
なぜなら、運動や食事のバランスが悪い・嗜好が偏っている・ストレスによる食べ過ぎまた、睡眠不足が肥満の原因にもなるというデータがあります。

この状態は、何らかのストレスがあり免疫機能にも影響がある。肥満により高血圧による脳血管疾患。糖尿病の悪化で起こる合併症。癌も生活習慣病と定義されるようになりました。まずは自身の「体重」を管理することは健康長寿に大きく関わります。

ポイント②痛みや病いは自分で改善する

歳をとることで、病気や膝や腰の痛みが生じることは多くあります。
病院や治療院に通ってもなかなか治らない。また、一時的に痛みがなくなるが繰り返し痛みが出てくる。このように悩んでいる⽅が⾮常に多くいます。
膝痛で2、400万⼈ 腰痛で2,800万⼈の⽅が痛みを抱えています。

さらに、病気をして手術し病院でリハビリをしてくれる場合もありますが、リハビリは身体を動かし刺激を与え「筋肉や関節」を向上させる行為です。
しかし、この良い刺激も自宅に戻り何もしなければ、筋力は低下し日常の生活動作に支障が出ます。 
もし、リハビリをしないで自宅に帰れば、身体は「ヘロヘロ状態」。自宅の階段を登ることも大変。洗濯・食事・掃除など家事をすることさえもできない状態になっています。

ここが大きなポイントですが、以前は簡単にできていたことが「できない」ことは精神的に大きなダメージを与えます。
自宅で自分で毎日できる「美しく⽼いる習慣化プログラム」は、身体的にも精神的にも改善して頂きたと願い考案されました。1日20分の運動を習慣化することで身体は改善するのです。改善できたら自信が持てます。
「痛み・病い」は自分で改善できるようにすることが、健康長寿に繋がります。

ポイント③「楽しみや喜び」のある行動を積極的に実践する

中高年になると、子育ても一段落し仕事もリタイヤされる方も多いと思います。
趣味や楽しみがある方も、何かのきっかっけで辞めてしまい、何もしてない状態でいたら「認知症」になるリスクは高まります。

「新しく何かにチャレンジしたい」と考えるとき、つい「もう歳だから」「うまく出来なかったらどうしよう」「一人では寂しい…」と考えてしまします。

ここでよく考えて欲しいのです。何かのコンテストで優勝したい訳でもないなら、まずは、自分が楽しいと感じるか?それはやって見ないとわかりません。
だって「やったことがないのだから」もしくは「またやってみたい」と感じるのだから。

やってみて楽しく感じないなら辞めていいのです
学校ではないのです。仕事でもないのですから。

歳をとって大切なことは「こころ」=感情です。
楽しい・嬉しいが喜びになる。そして励みになり行動が続くのです。

もう、遠慮しないで人生を楽しみましょう。

 

そのために「美しく⽼いる習慣化プログラム」では、沖縄へのウェルネスツアーを1年に1回企画したり、イベントで日帰りツアーやオンライン茶話会などを企画して「楽しむ」ことを積極的に取り入れています。


人は最後は「おひとり様」です。

おひとり様で楽しめる意識を持ってください。

家族や友達とも楽しむ·おひとり様でも楽しむ意識で参りましょう!