私たちが考える、介護問題は高齢者だけの問題ではなく、40歳前後の中高年=親の介護をする世代の時期から取り組むべき課題だと考えています。
2025年は団塊世代が後期高齢75歳を迎え高齢者は増えますが、もっと増えるのが団塊ジュニア40歳前後なのです。
この現実を考えると、40代前後の中高年世代と75歳前後の高齢者世代が一緒に、介護予防のために生活習慣を整えることが重要なのです。
しかし、「習慣」にするのは一人では難しい。これはみなさんも共感できるのではないでしょうか?
そこで、イキイキFit®️は家族で取り組み・声かけをして・励まし合って実践する「運動習慣化プログラム」を考案しました。
子ども世代は健康診断の結果を見直し、リスクがあれば運動を増やしたり、食事やお酒の量を見直す。
また、親世代は「歩くこと」を目標に筋力アップをして、膝痛予防や改善に努め自分で自分のことは最後までやると目標を決める。
特に「トイレは最後まで自分で行く」と決めてほしいのです。
ゴールを決めれば、今度は実現に何が必要なのかがわかります。
イキイキFit®️は高齢者のカラダを十分に理解していますので、膝が痛ければ自分で膝痛を改善できる運動プログラムを用意しています。
さらに、病気で入院して退院後に寝てばかりいたら当然、筋力は低下します。
そこで、医師の許可が出たら「自宅でできる運動イキイキFit®️」を無理なく毎日やる。それが習慣となり、改善できることに繋がるのです。
また、運動だけでなく自分に必要な「食習慣」を身につけ、そして、介護情報を取り介護の備えをする生活が必要だと考えます。
みなさんもご存知だと思いますが、介護職員不足は深刻です。入居施設は20万円〜30万円と高額で、年金だけでは入居はできません。
これらの現実を家族が理解して、早い段階から「介護予防・対策」に力を入れて頂きたいのです。
もし、介護状態になっていたとしても、イキイキFit®️は94歳・骨折後からでもできた運動メソッドです。
医師と相談して動かせる部分は「動かす」そして自分で出来ることを見つけて、自立支援のケア=お世話のあり方を変えていくことで介護負担は軽減できるのです。
介護のことはわからない。目をそらしたい。つらい・虚しいというのが「介護」の印象だと思いますが、老いは誰でも来ます。また、100%終わりも来ます。
イキイキFit®️の考え方は、その中でどう生きるのか?家族としてどう関わるのか?
介護を「苦痛」にするか「ハッピー」にするかは、「知っているか」「実践できているか」、すなわち、「備えているか」だと考えます。
家族の介護は負担だと多くの方は考えますが、しかし、あなたも必ず老いていきます。
施設に入居しないなら「苦痛な毎日」を送るより、一緒に運動をして前を向いて支え合ってほしいと思っています。
負担が減れば仕事もできます。自立が増えれば安心して暮らせます。
今の介護業界にはない考え方かもしれませんが、介護の基本は「自立支援」なのです。
一人ではできない事も、ちょっとして工夫でできる事はたくさんあると思います。
ご家族一緒に・負担なく・後悔しない「介護の準備」をイキイキFit®️とともに始めてください。