なぜ生活習慣が介護に関係するのか?結論:介護になる根本原因が、生活習慣(食事・運動・睡眠・ストレス管理など)の悪化だからです。介護になる原因トップ3第1位 認知症第2位 脳梗塞第3位 骨折・虚弱不健康な生活が長年続くと、生活習慣病(糖尿病・高血圧・動脈硬化など)を引き起こします。これら、生活習慣病は認知症や脳梗塞のリスクを高めるからです。特に認知症は治す薬がありません。しかし、軽度認知症は早期に生活習慣を整えることで改善が可能であると言われています。こちらは、厚生労働省に資料になります、是非、参考にしてください。軽度認知障害「あたまとからだを元気にするMCIハンドブック」https://www.mhlw.go.jp/content/001272358.pdf 主な生活習慣と介護リスク 生活習慣食生活(栄養バランス)運動習慣睡眠ストレス管理 悪化した場合の影響栄養失調・肥満・糖尿病筋力・バランス能力の低下慢性疲労・免疫低下自律神経の乱れ 将来的な介護リスク筋力低下・認知機能低下・要介護になる転倒・骨折→寝たきりのリスクが高まる気力の低下・うつ傾向・生活自立の困難認知症や生活習慣病の悪化 これらのように、40代前後になったら、健康診断の結果を参考に健康づくりに意識を向けてください。さらに、家族の介護負担を感じたくなければ、親や祖父母の健康状態や介護予防にも関心を持ってください。知っていれば負担は減ります。知っていれば後悔も減ります。是非、家族全員で「介護のこと」「健康のこと」に関心を持って、早めの対応を始めてください。