デイ・サービスは何の為にあるの?

「”親のこれから”ちょっと考えてみた」シリーズ 第1弾

「デイサービスって、そもそも何のためにあるんだろう?」


親が高齢になるにつれ、誰もが一度は抱く疑問ではないでしょうか。
私自身、祖母の介護経験と管理栄養士・運動指導者として、そしてデイサービスの立ち上げに関わった経験から、「本来の目的」と「現状のズレ」をずっと感じてきました。

今日はその視点で、少し深く「デイサービスとは何か」を考えてみたいと思います。

 

公的な定義:デイサービスは“自立支援”のためのサービス


介護保険制度でのデイサービス(通所介護)の目的は明確です。

  • 自宅で暮らし続けられるように、心身機能の維持・向上を図ること
  • 入浴・食事・機能訓練などを提供し、生活の自立を支えること
  • 社会参加の機会をつくり、孤独や閉じこもりを防ぐこと

つまり、本来の役割は
「自分でできることを増やし、家で暮らす力を育てる場」
ということです。

高齢になれば、誰でも筋力や体力が落ち、日常生活の“ちょっとしたこと”が難しくなっていきます。
その小さな衰えを少しでも遅らせ、必要な力を保つための支援がデイサービスの本質です。

また、入浴が一人でできなくなった時にサポートしてもらえる場としても、とても重要な役割を果たしています。

努力する高齢者

 

しかし現実は…「レスパイト(家族の休息)」の役割が強い


これが現場で一番感じるギャップです。

  • 家族が介護で疲れている
  • 1人で親を見守れない時間がある
  • 仕事のために預けたい

こうした理由から、実際には
「家族の休息(レスパイトケア)」
として利用される側面の方が強くなっています。

もちろん、家族が休む時間を確保するのは重要です。
ですが、その意図が強くなりすぎると、

“自立を支える場” ではなく
“安全に預かる場” という印象に偏ってしまう。

すると、本来の目的である「心身機能の向上」から離れてしまうこともあります。

 

だから、家族が介護負担を担うようになる!


この現状もあり、介護職員不足もあり「自宅での介護」が大変になっている。仕事と介護の両立もしなくてはいけない。

さらに、仕事まで辞める介護離職は毎年、10万人から11万人へと増加していきます。

何かがおかしい!と私は考えています。みなさんどう考えますか?

 

制度上の課題:利用者は“選べない”仕組みになっている


私がデイサービス立ち上げに関わったとき、最も苦労したのは
利用者を探すこと でした。

なぜなら、紹介の大半は「居宅介護支援事業所(ケアマネ事務所)」が握っているからです。

そして、ケアマネ事業所が自社でデイサービスを運営している場合、
ほぼ自動的に“自社のデイサービス”へ紹介される仕組みが存在します。

利用者から見えにくいこの構造は、結果として

  • サービスの中身を見て選べない
  • 比較する情報がない
  • とりあえず紹介されたところで契約する
  • 一度契約すると、余程のことがない限り変更しない

という状況を生みます。

言い換えると、
サービスを選ぶ自由が実質的に機能していない のが現状です。

 

「元気になって卒業した」という話は、なぜほぼ聞かないのか?


デイサービスの目的は「心身機能の維持・向上」です。
それなら、本来は

  • 歩けるようになった
  • 体力がついた
  • できることが増えた
  • 卒業した

というケースがもっとあっていいはずです。

しかし現場では、ほとんど聞きません。
なぜか。

ある看護師さんに言われた言葉が、強烈に心に残っています。

「福祉の世界にはね、“生かさず・殺さず”ってあるのよ。」

ショックでした。
でも、現実をよく表している一言です。

介護保険サービスの半分は税金です。
だからこそ本来は、

“元気にして卒業を目指す”サービスがもっとあっていい。

そうすれば、いま社会問題になっている

  • ビジネスケアラー
  • ヤングケアラー
  • 介護離職
  • 家庭の介護負担

これらの問題も、大きく軽減できます。

 

本来、デイサービスが果たすべき役割は「暮らし続ける力」を戻すこと


デイサービスに行かない日は、親は 自宅で暮らしています。

つまり

  • どれだけ自分で動けるか
  • どれだけ生活できるか
  • どれだけ転ばないか
  • どれだけ心が安定しているか

これらは“家の中の力”にかかっています。

だからこそ、デイサービスは
「自宅で暮らし続けるための生活力を育てる場所」
であるべきなのです。

週1〜2回のサービスでは、筋力・認知症予防、生活機能の維持には限界があります。
本当に必要なのは、

デイサービス+毎日の小さな運動習慣(家庭)

この組み合わせです。

 

現状の介護サービスには“毎日の継続”が圧倒的に足りない


デイサービスは週1〜2回。
リハビリも週に数回。
訪問も限られた時間。

しかし、高齢者の体は 毎日少しずつ衰えていきます。

だから本当は、

  • 毎日少しでも動きたい
  • 毎日体をほぐしたい
  • 毎日やらないとすぐ弱くなる
  • でも一人では続かない
  • 子ども世代は時間がない

こんな“現実の声”が多くあります。

つまり、
現行サービスには「毎日の習慣」を支える仕組みがない。

 

高齢者や家族が本当に望むのは「毎日の小さな運動習慣」


体力は一気に落ちるのではなく、
毎日の積み重ねで衰え、毎日の積み重ねで伸びる
という性質があります。

だからこそ、高齢者や家族が心の底で求めているのは、
本当はものすごくシンプルです。

✔ 毎日ちょっとでいい

✔ すぐできる運動が欲しい

✔ 難しくなくて続けられるものがいい

✔ 親の体力が“確実に落ちない方法”が知りたい

✔ 自宅で安心して取り組めるものがいい

親子で一緒に運動ができる喜び

 

元気になってほしい。大丈夫まだまだできる。を伝えたくて、イキイキFitを考案しました。


既存の介護予防サービスの「隙間」
家族の困りごとの「真ん中」
高齢者の本音の「ど真ん中」
に応えるために作ったのが イキイキFit です。

その核心はただ一つ。

 

【イキイキFit®️は毎日やるから変わる】


① 毎日やるから元気になれる

筋力・体力・脳の働きは
“毎日の刺激”でしか維持できません。

わずか10〜15分でも、
続けるだけで確実に変わる。

② 毎日やるから成果が出る

週1回の運動で体は変わりません。
専門家なら誰でもわかる事実です。

しかし、毎日少しずつ続けると、

  • 歩ける距離が伸びる
  • 転びにくくなる
  • 姿勢が良くなる
  • 息切れしにくくなる

つまり “成果”が目に見えて出ます。

③ 毎日やるから“できること”が増える

高齢者が本当に望むのは、

  • トイレに自分で行ける
  • 食事を自分で作れる
  • 好きな場所を歩ける
  • 孫に会いに行ける
  • 自宅で自分らしく暮らしたい

という“当たり前の自由”。

その自由を取り戻すのは、
大げさな運動ではなく、

毎日の小さな積み重ねだけ。

続けた分だけ、
階段のように“できること”が増えていく。

 

まとめ


世の中にまだ存在しない、
だけど高齢者と家族が一番求めていた仕組み。

それが、
「毎日の小さな運動習慣」をつくるイキイキFit。

  • 毎日やるから元気になれる
  • 毎日やるから成果が出る
  • 毎日やるから“できること”が増える

このシンプルな原則をサービスに落とし込んだ“唯一のプログラム”です。

当社は、毎月「最後まで歩ける身体をつくりで自宅で暮らす7つの秘訣」という体験会&勉強会を無料で実施しています。
お申し込みは、下記から

 

また、公式LINEの登録で、「介護の備え方チェックシート」50代前後の健康づくりの情報、さらに、無料相談会の優先ご招待を実施しております。
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