――親の老いに最初に現れるサインとは
「最近、親との会話に“間”が増えた気がする」
そんな違和感を覚えたことはありませんか。
介護や病気の話が出る前。
歩けなくなる前。
実は親の老いは、もっとささいな変化から始まることがあります。
この記事では、
管理栄養士·運動指導コーチとして多くの親世代と関わってきた経験から、
見逃されやすい「最初のサイン」についてお伝えします。
親との会話に生まれた、小さな「間」
最近、親と話していると、
会話の途中に一瞬の「間」が生まれることが増えました。
沈黙というほど長くはありません。
けれど、以前なら自然につながっていた言葉が、
そこで一度止まる。
電話でも、対面でも同じです。
「……」というわずかな時間が、確実に増えている。
「気のせい」と片づけてしまいがちな違和感
最初は、気のせいだと思いました。
年齢のせい。
その日の体調のせい。
たまたま考え事をしていただけ。
しかし、この「間」が何度も続くと、
「気のせい」では済まなくなってきます。
親の老いは、
突然はっきりとした形で現れるわけではありません。
多くの場合、こうした小さな違和感から始まります。
親の沈黙に、どう向き合えばいいのか
以前の私は、この沈黙が苦手でした。
会話が止まると、
何か言わなければいけない気がして、
つい言葉を足してしまう。
「無理しないでね」
「大丈夫?」
「ちゃんと休んでる?」
どれも、心配から出る言葉です。
けれど、そうした声かけのあと、
会話はなぜかそこで終わってしまうことが多くありました。
「間」を埋めるのをやめてみた日
ある日、ふと立ち止まりました。
もしかしたらこの「間」は、
親の問題ではなく、
私の聞き方の問題なのではないかと。
そこで、
沈黙を無理に埋めるのをやめてみました。
返事が来るまで待つ。
途中で遮らない。
すると、親がぽつりと話し始めました。
親がぽつりと話してくれたこと
「最近ね、前より時間がかかるのよ」
それは、
深刻な悩みでも、特別な告白でもありません。
けれど、
私が言葉を重ねていたときには、
決して出てこなかった言葉でした。
老いのサインは「できなくなったこと」より先に現れる
多くの人は、
- 歩くのが遅くなった
- 外出しなくなった
- 物忘れが増えた
こうした変化を「老いのサイン」だと考えます。
しかし実際には、
その前段階として
「時間が必要になる変化」が起きています。
返事に時間がかかる。
動作の切り替えに間が生まれる。
考える時間が増える。
これは「衰え」ではなく、
ペースが変わったサインです。
親の変化に気づいたとき、子ども世代にできること
もし、親との会話で
「最近、間が増えた」と感じたら。
無理にアドバイスをする必要はありません。
何かをすぐに始めさせる必要もありません。
まずは、
- 急がせない
- 遮らない
- 待つ
それだけで、
親が話しやすくなることがあります。
この小さな気づきが、
将来の介護予防や自立支援につながることも少なくありません。
まとめ|その「間」に気づけた方へ
親の老いは、
突然始まるようでいて、
必ず前触れがあります。
それは、
大きな出来事ではなく、
会話の中の小さな「間」かもしれません。
もし、その変化に気づけたなら。
それは、まだ間に合うというサインです。
焦らず、責めず、
今できる関わり方を考えていくことが、
「最後まで自分らしく暮らす未来」につながっていきます。
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イキイキFit/高木理恵
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