あけましておめでとうございます。
新しい年のはじまりに、今日は「家族」について書きたいと思います。
2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
10日間で体験した「生」と「死」
今から25年前。
私は、長男を出産する10日前に父を亡くしました。
臨月の身体で父の葬儀に出席し、深い悲しみの中で命と向き合いました。
そして10日後、私は出産しました。
お腹の中で動いていた命と、失われた命。
喜びと悲しみが同時に訪れる、不思議で苦しい時間でした。
父の闘病と、消えない後悔
父は急性腎不全をきっかけに透析が必要になり、
最終的には自宅で腹膜透析を続ける生活となりました。
私は当時すでに、
管理栄養士として、
運動指導コーチとして、
健康づくりや生活習慣病の改善指導を仕事にしていました。
それでも、
「父を十分に支えられなかった」
その後悔は、今も心の奥に残っています。
家族だからこそ、難しい
知識があっても、
経験があっても、
家族のことになると、うまくできない。
「まだ大丈夫」
「本人がやりたがらないから」
そうやって、気づかぬうちに後回しにしてしまうことがあります。
弱り始めるのは、ある日突然ではありません。
静かに、少しずつ、確実に進んでいきます。
94歳の祖母との時間が、私の人生を変えた
その後、94歳だった祖母が転倒し、骨折し、寝たきりになりました。
「できるなら、自宅で看取ってあげたい」
その想いから、私は祖母のために運動を考案しました。
当時74歳だった母にやり方を伝え、毎日続けてもらいました。
特別なことはしていません。
ただ、できることを、できる形で、続けただけです。
その結果、祖母は再び歩けるようになりました。
「生きる」とは何か、「できること」とは何か
父のときに感じた後悔。
祖母との時間で得た希望。
この二つの経験が、
私に「命」と「生き方」を深く考えさせてくれました。
そして、
自分にできること、
自分がやるべきことが、少しずつ見えてきました。
使命としての「運動× 栄養× 習慣」
2018年、私は
「運動 × 栄養 × 習慣」
で、自分自身が予防と改善をできるようになるコンテンツづくりを本格的に始めました。
病気になる前にできること。
介護が必要になる前にできること。
家族が後悔しないためにできること。
不安をなくすことはできなくても、
不安を「行動」に変えることはできる。
その想いで、今もこの仕事を続けています。
元旦だからこそ、家族にできること
今日は元旦。
家族で集まる方も多いと思います。
家族だからこそ、できることがあります。
・一緒に体を動かす
・最近の体調を聞いてみる
・「元気でいてほしい」と伝える
その小さな一歩が、未来を変えることがあります。
正直に、丁寧に生きるという選択
私も2026年、
自分に正直に、
そして一日一日を丁寧に生きていきたいと思います。
このコラムが、
誰かの気づきや行動のきっかけになれたら嬉しいです。
皆さんにとって、
笑顔あふれる一年になりますように。